初めてのエスプレッソマシンにデロンギのデディカ(EC680M)を選んだ理由

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私はコーヒーが好きですが、カフェラテも大好きです

「コロナで自由にカフェに行けなくなったし、家でカフェラテが飲めるようになりたいな」と思ったのがエスプレッソマシンの購入を考え始めたきっかけでした

でもエスプレッソマシンは種類がたくさんあるし、値段も高いしどれを買ったらいいのか全く分からなくて本当に困りました。

数あるエスプレッソマシンの中から、私はデロンギのデディカ(EC680M)を選びました

本記事では、私がデディカを選んだ理由をお伝えしようと思います

全て私の個人的な意見になりますが、初めてのエスプレッソマシンの購入を考えていて、デディカについて詳しく知りたい人のお役にたてば嬉しいです

目次

デロンギのエスプレッソマシン デディカ(EC680M)とは

横幅15センチのスタイリッシュボディ

コンパクトなエスプレッソマシン「デディカ」(EC680M)は横幅15センチとかなりコンパクトです

デザインも無駄がなくスタイリッシュで高級感があります

ツルッとしたシンプルな感じがすごく気に入っています

プロ仕様の抽出気圧

デディカの抽出気圧は9気圧です

この「9気圧」というのが美味しいエスプレッソを作るための一つの基準とされています

クレマというリッチでクリーミーな泡を作り出すことができるからと言われています

さらに、抽出量と抽出温度を3段階で自分の好みに設定することができます

ミルクメニューも作ることができる

二重構造のスチームノズルできめ細かい泡だてミルクを作ることができます

私の場合は泡が少なめのカフェラテを飲みたいのでフロッサーを外して使っています

フロッサーあり
フロッサーなし

個人的にはフロッサーを付けたまま作るとフォームミルク(カプチーノ用)、外して作るとスチームミルク(カフェラテ用)が出来上がると考えています

※もちろん作る人や材料、作り方によって出来上がるミルクに違いはあると思うので、あくまで私の感覚で分かりやすく把握するため、このように覚えています

カフェポッドとコーヒーパウダー両方利用可能

カフェポッド

カフェポッドとは、エスプレッソ用に挽かれた1杯分のコーヒー豆がフィルターペーパーに詰められ円盤状にパックされたものです

豆を挽いたりしなくていいので、手軽にエスプレッソを楽しむことができます

もちろん自分で豆を挽いて使うこともできます

それぞれに専用のホルダーがついています

私は自分でフィルター部がむき出しになっている「ボトムレスフィルター」を購入して使っています(後で詳しく説明します)

購入にあたって悩んだこと

ポルタフィルターが58mmでない

ポルタフィルター(51mm)

ポルタフィルターとはエスプレッソマシンについているハンドルのような部分で、先の丸いバスケットにコーヒー豆を入れエスプレッソマシンにセットして抽出するのに使います

丸いバスケットの部分が業務用のエスプレッソマシンの場合、直径58mmの物が多いです

しかしデディカは直径51mmです

当初は1年使ったら、本格的なマシンに買い換えたいと思っていたので、58mmに慣れておきたいなと思っていたのです

その時にタンパーやタンパーマットを51mmから58mmに買い換えないといけないのもちょっと嫌だなと思いました

スチームノズルが短い

フロッサーを外した状態

スチームミルクを作るならフロッサーを外さないといけないのでノズルが短くて使いにくそうだなと思いました

しかしYoutubeでデディカを使ってラテーアートをしている世界中の人の多くがフロッサーを外してスチームミルクを作っているのをみて、こんなにたくさんの人がやってるんだから私もできるかなと思いました

実際に使い始めた当初は使いづらいと感じましたが、何回か使っているうちにすっかり慣れました

余談ですが、デロンギの新機種のデロンギ スティローザ(EC235J-BK)はスチームノズルが長くて使いやすそうでいいなーと思いました

本格的さには欠ける

コンパクトでスタイリッシュな所が魅力ではあるのですが、本格的なエスプレッソマシンのカッコよさには負けると思います

言われないとエスプレッソマシンだと気がつかない人もいるのではないでしょうか

業務用の大きくてかっこいいエスプレッソマシンにも憧れがあります

でもキッチンが狭くなるのは嫌なのでスリムなボディは本当に助かっています

デディカを選んだ理由

9気圧で抽出できる

美味しいカフェラテを作りたかったので、9気圧で抽出できるマシンであることは絶対に外せませんでした

他の商品と比べると値段が安い

本格的なエスプレッソマシンを買おうとすると20万円以上しますよね

ちょっといい感じのエスプレッソマシンでも10万円以上します

ちゃんと使い続けられる自信があるなら最初からそういったマシンを購入してもいいと思います

しかし私は飽きっぽいので商品だけ買って、それで満足してしまうことが今までに何度もありました

そういう時に限って、せっかくだからいい物を買おうと張り切って高価なものを買ってしまうのです

しかしちょっと使って満足してお蔵入りになったものが今までにたくさんありました

流石に10万円を超えるエスプレッソマシンを買ってすぐにお蔵入りさせてしまう訳にはいかないので、とにかく1台目はコスパのいい商品を買い、1年間ちゃんと飽きずに使い続けられたら、その時にちゃんとしたエスプレッソマシンを買おうと決めました

デディカは3万円前後で購入でき、値段の割りに美味しいエスプレッソを作れそうな気がしたので、私にとってはちょうどいいマシンだったのです

ちなみにエスプレッソマシンは手頃な商品を選んでも、グラインダーはいいものを購入しておくことをおすすめします

私はEureka Mignon Silenzio Espresso Grinder(エウレカ ミニオン シレンツィオ エスプレッソ グラインダー)を使っています

ダマになることもなく、コーヒー豆をキレイに挽けるので気に入っています

ボトムレスフィルターを購入できる

ボトムレスフィルター

デディカを使って抽出している様子をYoutubeで勉強していると、ボトムレスフィルターというバスケットが見えるポルタフィルターを使っている人が多いことに気が付きました

人によっては付属のポルタフィルターを自分で加工している人もいましたが、私は「とてもじゃないけれど自分では加工できないので、どこかに売ってないかなー」と思いネットで探してみました

デロンギは使っている人が多いので、デディカ用のボトムレスフィルターはすぐに見つかりました

やっぱり利用者が多い商品を購入した方が、マシンの使い方もネットですぐに見つけることが出来ますし、関連商品も見つけやすいので安心だと思います

おすすめのカスタマイズ

ボトムレスフィルター

ポルタフィルターは付属でついていますが、より本格的なエスプレッソを抽出するためにボトムレスフィルターを使うことをおすすめします

私は現在アメリカに住んでいますが、香港のBaristaSpace(バリスタスペース)という会社の商品をお取り寄せしました

公式サイトの商品ページはこちら

日本のアマゾンでも3000円前後で取り扱いがあるのでご安心ください

51mmのボトムレスフィルターであれば、基本的に大丈夫だと思います

デディカ用(EC680,EC685)と書いてあったらさらに安心ですね!

結束バンド

フロッサーを外したスチームノズルに結束バンドは必須です

ちょっとくらいならいいかと思って結束バンドをつけずに、使ってみたら先端部分が一瞬で遠くに吹っ飛んでいきました!!

危ないので絶対につけておくことをおすすめします

黒が目立たなくていいと思いますが、いろいろな色があるのでお好きな色の結束バンドで止めてみてください♪

補足:タンパー

カスタマイズではないのですが、タンパーは購入した方がいいと思います

「タンパー」とはポルタフィルターにコーヒーの粉を詰める際に、圧力をかけながら水平に押し固める(タンピング)ときに使う道具のことです

付属のタンパー

一応付属でプラスチックのタンパーがついているのですが、壊れそうで使いにくかったので自分で購入しました

51mmのタンパーとタンパーマット

牛のタンパーマットは可愛くて一目惚れして購入しました

見るたびに癒されるので、すごく気に入っています

まとめ

デディカを1年以上使ってきましたが個人的には大大大満足です

デディカのおかげでコロナで自由に外出できない日々の中、美味しいカフェラテを楽しむことができて幸せなひと時を過ごすことができました

一応簡単なハートくらいならラテアートもできるようになりました

Cup and Saucer: LOVERAMICS 200ml Mint

1年間飽きずにエスプレッソマシンを使うことができたので、もっといいマシンを購入することも検討したのですが、私は今の所これ以上エスプレッソを極めていくつもりはないので、家で美味しいカフェラテを飲めるならこのマシンで十分という結論に達し、このままデディカを使うことを決めました

もしもっとラテアートを極めたいとか、業務用マシンで本格的にエスプレッソを作りたいという方には物足りないかもしれません

ただ初めてエスプレッソマシンを購入する人や、マシンを使いこなせるか分からなくて不安という人には、おすすめのマシンです

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