Chemex（ケメックス）のペーパーフィルターの代用品について知りたい方向けの記事です。
代用できるペーパーフィルターを探したきっかけは、コロナウイルスの影響でケメックスのコーヒーフィルターが完売で手に入らなかったことです。このままではコーヒーが飲めなくなると思い一生懸命探しました。
アメリカではケメックスのペーパーフィルターは10ドル前後（1,000円位）ですが、日本で買うと2,000円位するので、もしかしたらケメックスに合うフィルターを探している人が他にもいるかもしれないと思い記事にすることにしました。
参考にしてもらえると嬉しいです。
ハリオV60サイズ03のペーパーフィルター（1〜6杯用）
とにかく在庫のある中で大きめのコーヒーフィルターを探していた時に検索に出てきたのがハリオのペーパーフィルターでした。６杯用なら使えるかも！と思い急いで購入しました。
ハリオのペーパーフィルターは日本だと簡単に手に入ると思いますが、アメリカのアマゾンでも在庫が残っていたので助かりました。
本当は漂白タイプの方がよかったのですが在庫切れで選ぶ余地はありませんでした。
ケメックスよりもペーパーが薄いので湯通しした後、お湯を捨てるのにフィルターを一度外すと元に戻すのが難しいです。
気を取り直してコーヒーを淹れてみます。
豆30g 500ml 90℃で抽出していきます。(私の好みなのでお好きな配合で入れてください)
注ぎ口を確認したところ、完全に塞がっておらず空気の通り道が確保されていたので、抽出はスムーズでした。（ここが完全に塞がってしまうと空気が抜けず抽出に時間がかかり、コーヒーが濃くなってしまう）
美味しく出来上がりました♪
使ってみた感想
ハリオのV60ペーパーフィルターが始めから若干浮いていたので、うまく抽出できるのか心配でしたがスムーズに抽出できて安心しました。
想像よりも美味しく抽出できたのでかなり満足です。
ただケメックスのペーパーフィルターよりも抽出に時間がかかっていたので、少し濃いめに出来上がる印象です。
スッキリ飲みたい人は、ケメックスのフィルターを使った方がいいと思います。
それから、驚いたのがV60のペーパーフィルターの薄さです。
ケメックスの分厚いフィルターに慣れているので、抽出後にV60のフィルターを持ちあげた時に何だか破けそうな気がしてドキドキしました。
まとめ
ケメックスのペーパーフィルターはハリオV60の03のペーパーフィルターで代用可能でした。
ケメックスのペーパーフィルターが手に入らなくて困った時に思い出してもらえたら嬉しいです。
個人的にはケメックスのペーパーフィルターを使って抽出することをおすすめするので、ハリオV60のペーパーフィルターとうまく併用してもらえたらと思います。
